LEXUSのフラッグシップセダンLSを一部改良 地図の全画面表示を可能に

2015年9月25日 16:58

 トヨタ自動車は25日、LEXUのLS600h、LS600hL、LS460ならびにLS460Lを一部改良し、発売した。

 今回の一部改良では、12.3インチワイドディスプレイの大画面を生かし、地図の全画面表示を可能にしたほか、画面の右側に簡易操作画面を設定し、利用頻度の高い地図、オーディオ、電話、燃費、エアコンの各機能をワンタッチで呼び出せるなどした。

 ナビゲーションシステムには、LTE方式の通信モジュールを採用。通信の高速化に加えて、音声とデータの同時通信を可能にした。G-Link機能の一つである「レクサスオーナーズデスク」のオペレーターサービスにおいて、ユーザーの要望に応じてオペレーターと会話しながらナビの目的地設定が行えるなど、利便性を向上している。また、VICS WIDE対応となり、FM多重放送による渋滞情報の提供拡大や精度向上に伴い、より正確な探索ルートを提供するほか、新たに緊急情報(特別警報)や気象・災害情報などを提供する。

 メーカー希望小売価格(税込)は、LS600hが1,081万1,000円~1,286万8,000円。LS600hLが1,410万2,000円~1,595万4,000円。LS600hLが854万8,000円~1,112万円。LS460Lが1,163万4,000円~1,348万5,000円。

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