映画『シン・ゴジラ』監督はエヴァの庵野秀明、長谷川博己、石原さとみ、竹野内豊らが出演
2015年9月23日 13:35
映画「ゴジラ」シリーズ最新作のタイトルが「シン・ゴジラ」になることが決定。2015年秋より撮影がスタートし、2016年夏の公開を予定。タイトルが示す通り”シン・ゴジラ”は12年の時を経て、「復活」でも「再生」でもなく、「新」しいゴジラ。誰も見たいことがない新たな「ジャパンゴジラ」が立ち上がることを意味している。
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脚本・総監督を務めるのは、「エヴァンゲリオン」シリーズの生みの親・庵野秀明。「エヴァンゲリオン」で社会現象とも言えるヒットを飛ばし、今、最も新作の公開が待たれる監督の一人だ。ゴジラが襲撃する現代日本の“政府関係者"を長谷川博己、同じく、“政府関係者"役を竹野内豊、米国エージェント役を石原さとみが演じる。
さらに、監督・特技監督には樋口真嗣が決定。高校卒業後に『ゴジラ』(1984年公開、橋本幸治監督)のスタッフとして映画界入りした同氏は、『日本沈没』、『のぼうの城』などの大ヒット作を製作。2015年8月・9月公開の話題作、映画『進撃の巨人』2部作では監督として実写映画化に挑んでいる。
最新作「シン・ゴジラ」は、日本が舞台。見慣れた日本の町並みが新しいゴジラによって蹂躙されていく、考えただけでも恐ろしくなるような設定に、庵野、樋口の二人が挑む。
また製作決定のニュースと同時にゴジラの“足型”も公開。詳細はまだ明らかになっていないが、この足が支えるゴジラの体長は、これまでで最大とされるハリウッド版『GODZILLA』の108メートルをはるかに上回る、過去最大になる見込みだ。
庵野秀明と樋口真嗣の両名は、30年来の盟友。日本のエンターテインメント界を牽引するふたり切り拓く新しいゴジラの世界に、期待が高まる。
【映画情報】
映画『ゴジラ』シリーズ最新作
公開時期:2016年夏
脚本・総監督:庵野秀明
監督・特技監督:樋口真嗣