映画「世界から猫が消えたなら」主演は佐藤健、人気LINE小説を実写化
2015年9月21日 13:35
「モテキ」「バケモノの子」などヒット映画をプロデュースしてきた川村元気による初小説『世界から猫が消えたなら』が映画化される。原作はLINE公式アカウントにおいて初の連載小説として登場、その後、書籍が80万部を突破した。映画の公開は2016年を予定している。
[ この記事の画像を見る ]
主人公”僕”と”悪魔”(二役)を演じるのは、佐藤健。ヒロインとなる、僕の初恋の“彼女"役は宮﨑あおいが務める。監督は「ジャッジ!」の永井聡。脚本は「いま、会いにゆきます」の岡田惠和。音楽は、ミスターチルドレンのプロデュースなど数々のヒットを生み出した小林武史。日本を代表するトップクリエイターたちが集結し、先鋭的な映像による感動的なヒューマンドラマを実現します。
北海道の函館・小樽・室蘭、東京、アルゼンチン・ブエノスアイレスなど大規模ロケを敢行。世界三大瀑布のひとつで、最大落差が80メートル以上あるイグアスの滝は映画本編のはもちろん、ヴィジュアルも撮影している。本作の中でも非常に重要なシーンを担う場所だそうだ。
【ストーリー】
僕は生きるために消すことを決めた
30歳郵便配達員
余命あとわずか
そんな僕の前に
僕と同じ姿をした悪魔が現れた
大切なものと引き換えに
1日の命を与えるという
何かを得るためには
何かを失わなくてはならない
電話 映画 時計・・・そして猫
失われていく世界のなかで
僕はかつての恋人に再会する
かつて愛し 別れた時を思い出していく
親友そして疎遠になってしまった父の
想いに触れていく
果たして僕が見つけたのは
亡き母が残した手紙だった
そして人生にとって最後の日
僕はある決断をする
【概要】
原作:川村元気「世界から猫が消えたなら」
監督:永井聡
脚本:岡田惠和
音楽:小林武史
プロデューサー:春名慶
出演:佐藤健、宮﨑あおい、濱田岳、奥野瑛太、石井杏奈、奥田瑛二、原田美枝子
配給:東宝
©2016 映画『世界から猫が消えたなら』製作委員会