米最大のファイル共有サービス「Sharebeast.com」のドメイン、押収される

2015年9月18日 17:00

taraiok 曰く、 米国最大のファイル共有サービスであり、著作権侵害行為が多数行われていたとされる「Sharebeast.com」のドメインが米政府機関に押収された(Ars TechnicaSlashdot)。

 RIAA(アメリカレコード協会)のCEO、Cary Sherman氏は、「これは、音楽コミュニティと合法的な音楽サービスのための巨大な勝利です。毎月、数百万人がSharebeastから曲にアクセスしていたものの、アーティストには1ペニーの報酬もありませんでした。この違法サイトはファンの正当なリスニングオプションを妨げる存在であり、FBIと司法省に感謝しています」と声明を出して勝利を宣言している。

 また、albumjams.comやmp3pet.comなどSharebeast関連ドメインについてもすべてオフラインになっているという。

 スラドのコメントを読む | YROセクション | 海賊行為 | インターネット

 関連ストーリー: 米経済学者曰く、ファイル共有ソフトが映画の収益に与える影響は軽微 2014年07月17日 違法ダウンロードユーザーを訴える大規模な裁判は非現実的 2014年02月28日 ファイル共有からシェアを奪うYouTubeやNetflix 2013年11月14日

関連記事

最新記事