LEXUSの2.0Lターボエンジン搭載スポーツクーペなど発売へ

2015年9月18日 05:13

 トヨタ自動車は17日、高級車ブランドLEXUSに、スポーツクーペRCにターボエンジン搭載モデル「RC200t」を新たに設定し、また「RC350」「RC300h」を一部改良して10月1日に発売すると発表した。

 RC200tは、2.0L直噴ターボエンジンを搭載。ツインスクロールターボチャージャーと可変角を拡大したDual VVT-iWを組み合わせるとともに、最適な燃焼効率を実現するD-4STを採用することで、低回転域から強大なトルクを発生させ、滑らかな加速フィーリングを実現した。トランスミッションには8-Speed SPDSを搭載し、本格的なスポーツドライビングを提供する。また、フロントパフォーマンスダンパーを標準装備し、ハンドリング特性をシャープにすることで、高い操縦安定性を確保した。

 また、一部改良として、RC350 “F SPORT”には、フロントパフォーマンスダンパー、トルセンLSD、“F SPORT”専用オレンジブレーキキャリパー(フロント・リヤ/フロントLEXUSロゴ)をオプション設定した。そのほか、外板色には、ソニッククォーツを新たに加えた全10色を設定した。

 メーカー希望小売価格(税込)は、RC200tが521万円~585万円、RC300hが565万円~629万円、RC350が596万円~678万円。

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