8月の民生用電子機器出荷、前年比8.7%増の898億円―2カ月連続の増加

2015年9月17日 13:27

 電子情報技術産業協会(JEITA)は17日、 8月の民生用電子機器国内出荷実績を発表した。それによると、民生用電子機器の8月国内出荷金額は前年比8.7%増の898億円と2カ月連続でプラスとなった。

 分野別に見ると、映像機器は同14.3%増の482億円と2カ月連続でプラスとなった。音声機器は同22.9%増の61億円と2カ月連続でプラスとなった。カーAVC機器は同0.03%増の355億円と16カ月ぶりのプラスとなった。

 製品別の動向をみると、薄型テレビ計は前年比8.0%増の33万台となった。BDレコーダ/プレーヤは同4.8%減の18万7,000台となった。DVDビデオは同23.5%減の4万6,000台となった。デジタルビデオカメラは同9.1%減の9万台となった。ラジオ受信機は同18%減の9万1,000台と6カ月連続でマイナスとなった。

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