最新Webブラウザベンチマーク対決、Microsoft Edgeの実力は?

2015年9月14日 17:00

headless 曰く、  Microsoft Edgeではパフォーマンスが向上したと言われているが、実際にはどんなものだろう。VentureBeatの記事では8種のWebブラウザーベンチマークを使い、EdgeとGoogle Chrome、Mozilla Firefoxのパフォーマンスを比較している。

 テスト環境で使用したOSは64ビット版のWindows 10 Pro。ハードウェアはIntel Core i5 4400、DDR3 8GB、500GBのSATA HDD(7,200RPM)、NVIDIA GeForce GTX 460、解像度1920×1080の24インチLEDディスプレイとなっている。Edgeのバージョンは20.10240.16384.0、Chromeは45.0.2454.85、Firefoxは40.0.3を使用している。

 ベンチマーク結果でEdgeが1位となったのは、SunSpider、Octane、JetStreamの3本。ChromeはKraken、Oort Online、HTML5Testの3本で1位となり、FirefoxはPeacekeeperとWebXPRTで1位となっている。VentureBeatでは、3ブラウザーで特に突出して優れたものはなく、それぞれ改善の余地は大きいものの、どれを使ってもパフォーマンス的には十分であると評価している。

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