フォード、フォーカスをエンジンなど大幅改良

2015年9月9日 07:47

 フォード・ジャパンは8日、コンパクトカーのフォーカスを大幅改良し10月3日から発売すると発表した。

 今回の大幅改良では、エクステリアデザインが刷新され、フォーカスの運動性能をよりアピールするデザインとなった。インテリアにはフォード最新のドライバーコネクト・テクノロジーが採用されている。

 従来の2.0Lの自然吸気エンジンから、高効率ダウンサイジング・ターボエンジンの1.5L EcoBoostを新たに搭載する。最大トルクは240N・m(24.5kg-m)/1600-5000rpm、最大出力は132kW(180ps)/6000rpmに向上する一方で、燃費は従来より約20%改善されている。

 上級グレードの「Sport+ EcoBoost(スポーツプラス エコブースト)」には、縦列駐車と後退による車庫入れ駐車時のハンドル操作を自動で行うアクティブ・パークアシストを搭載。また、車両と一定の車間距離を保ちながら、設定速度に従って加減速を自動で行うアダプティブ・クルーズコントロールなどを備えている。

 全国希望小売価格(税込)は、「Sport+ EcoBoost」が349万円、「Sport EcoBoost」が309万円(メタリックカラーは7万円アップ)。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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