ユン・ウネ所属事務所、衣装盗作疑惑に対し釈明「盗作はない...ノイズマーケティングだ」

2015年9月8日 23:09

 女優ユン・ウネが中国東方衛星TVのファッションデザインサバイバル番組「女神のファッション(女神的新衣)」で公開した服が、韓国のデザイナーの服をコピーしたという疑惑が提起されたことに対し、所属事務所は盗作ではないと釈明した。

 ユン・ウネの所属事務所JARMYエンターテイメントは7日、報道資料を提出し、「(疑惑を提起した)デザイナーのユン・チュンホの衣装を盗作したこともなく、盗作する理由もない。十分に確認されていない情報等によりSNSを通じて盗作疑惑を提起されたことを遺憾に思う。ユン・ウネの名前を利用したノイズマーケティングだ」と主張した。

 続いて、「『女神のファッション』の挑戦者は衣装デザインを選択した映画に合わせてデザインしなければならない。映画『ナルニア国物語』を選択した我々は白い雪とライオンを表現しようとし、ホワイトをベースにライオンのたてがみをモチーフとしたフリル装飾をデザインした」と説明した。

 さらに、「ヴィクター&ロルフのトレンドと2014年のランバンS/Sコレクションを見てライオンを表現するアイディアを思いついた。ある衣装の腕部分に羽毛が施されているのを見て、我々もコートの袖部分にフリルの装飾を付けることにした」と付け加えた。

 また、「(該当の衣装の)袖フリルの位置と形態は流行のトレンドを組み合わせたもの」とし、「ユン・チュンホデザイナーの衣装と腕の位置や色相が同じなため、より似ているように見えたようだ」と説明した。

 所属事務所は、腕部分にフリル装飾が施された多くのファッションショー衣装の写真も報道資料に添付した。

 これに先立ち、ファッションブランドARCHE(アルケ)のユンデザイナーは4日、SNSを通じて「私が感じ、スタッフが感じ、服を作った先生が感じ、服が分かっている我々が感じれば(盗作に)該当するのではないか。中国でARCHEが販売されるタイミングでこうした状況となるのは気分が良くない」との盗作疑惑を提起していた。(記事:中川・記事一覧を見る

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