政府安保法案のままなら不信任に値―維新・松野代表
2015年9月4日 10:11
維新の党の松野頼久代表は3日の記者会見で「維新の党に対して、いろんな報道があるが、これから安保法案の審議も山場になるので、国会の活動を、まず、しっかりやってきたい」と安保法案への対応をしっかり行いたいとの考えを冒頭に語った。
松野代表は、片山虎之助総務会長が、橋下徹大阪市長が10月に立ち上げるとしている国政政党に合流する意向を示していることについて、記者団に聞かれ「しっかり真意を聞いていきたい」とした。
内閣不信任決議案の扱いについて、松野代表は「違憲の可能性が極めて高い法案を衆院で強行採決した。今の段階では安保法案が修正されて戻ってくる可能性もあるが、もし、参院でも強行採決され、そのまま法案が通過するようなことがわれば、当然、不信任に値する」とした。(編集担当:森高龍二)