オートクチュールを支えた、テキスタイルデザイナー「ラウル・デュフィ展」有名デザイナーのドレスも展示

2015年8月31日 16:15

「ラウル・デュフィ テキスタイルデザイン展」が、2015年9月9日(水)から23日(水・祝)までの間、西武渋谷店で開催される。


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ラウル・デュフィは、19世紀末から20世紀前半にかけて活躍した、フランス近代画家。コルセットを使わない斬新なドレスをパリで発表したポール・ポワレと出会い、鮮やかな色彩のデザインを開花させていった。


海や花、馬やヴァイオリンなどのモチーフを、透明感のある色彩とリズム感のある線描で描き、独特な世界観を構築。シンプルなシルエットを主流としたモードファッションの中で、注目を集めていった。


本展では、ラウル・デュフィがデザインした数千点のテキスタイルの中から、約100点を展示。1930年代に大流行した「デュフィ柄」と呼ばれる花柄モチーフのテキスタイルを始め、世界の有名デザイナーが手掛けたドレスなども並ぶ。


モチーフごとに原画・テキスタイル・洋服をセットにして紹介する「デュフィ・テキスタイル」のコーナーや、オートクチュールの世界で用いられたテキスタイルを展示する「モードとのつながり」のコーナーなど、興味深い企画が揃う。


【イベント詳細】

ラウル・デュフィ テキスタイルデザイン展

開催期間:2015年9月9日(水)~23日(水・祝)

※最終日は17:00時閉場。入場は閉場時間の30分前まで。

会場:西武渋谷店 A館7階 特設会場

住所:東京都渋谷区宇田川町21-1

入場料:500円、高校生以下無料


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