ANAの羽田-大島便、60年の歴史に幕
2015年8月26日 10:26
maia 曰く、 ANAの伊豆大島便が10月25日から運休になり、事実上の廃止となる(毎日新聞)。
大島空港は2002年にジェット機対応として滑走路を1800mに延長。当初はジェット機のボーイング737とターボプロップのDASH 8シリーズを運航していたものの、2008年の減便でDASH 8だけになり、2014年のDASH 8引退後はボーイング737での運行になっていたようだ(ちなみにYS-11の大島便退役は2001年)。
ANAの大島便に引導を渡したのは2002年のジェットフォイル(ジェット船)就航だった。今後の空路は調布飛行場発着の新中央航空(NCA)だけになる。羽田発着の空路は全日空の前身、日ペリ航空が1955年に開設して以来、60年の歴史が幕引きとなる。
関連ストーリー: 東京都調布市で小型飛行機が民家に墜落、住民を含む3人が死亡 2015年07月28日 廃線も視野にはいっていた信楽高原鐵道が全線復旧 2014年12月01日 気候変動により飛行機の乱気流揺れが増える可能性 2013年04月11日