富士フイルム、インドネシアでの販売体制強化 イメージング製品など直接販売
2015年8月20日 15:42
富士フイルムは20日、インドネシアの販売体制を強化すると発表した。現在デジタルカメラの販売を行っている現地法人フジフイルムインドネシア(FUJIFILMINDONESIA)が同社の主要製品を直接販売することで、売上拡大を目指すという。
同社は1970年代から代理店を通じてインドネシアでイメージング製品、メディカル製品、グラフィック製品の販売を行ってきた。今後、これらの製品についてもフジフイルムインドネシアから直接販売することにより、市場に密着したマーケティング活動を行い、直接現地ニーズを把握し、総合的に同社製品・サービスを提供していく方針。
イメージング製品としては、写真印画紙やインスタントカメラ・フィルム、メディカル製品としては、デジタルX線画像診断システム・X線フィルム、グラフィック製品としては、オフセット印刷用刷版プレート・機器などを取り扱う。