7月の輸入車新規登録台数、前月比11.6%増の2万607台―JAIA

2015年8月6日 12:35

　日本自動車輸入組合（JAIA）は6日、「2015年7月度輸入車新規登録台数（速報）」を発表した。

　それによると、7月の外国メーカー車の輸入車新規登録台数は2万607台となり、前年同月の1万8,464台と比べ11.6%の増加となった。また、1月からの累計は16万5,246台で前年同期の16万2,429台と比べ1.7%の増加となった。

　なお、日本メーカー車を含めた輸入車新規登録台数の合計は、7月が2万4,441台で前年同月の2万3,193台と比べ5.4%の増加となった。また、1月からの累計は19万1,638台で前年同期の19万2,008台）と比べ0.2%減少している。

　車名別の新規登録台数では、1位がメルセデスベンツで前年同月比13.3%増の4,373台、2位がVWで同0.3%増の4,199台、3位がBMWで同15.7%増の3,130台だった。

　1月からの累計台数では、トップ3は変わらないものの、1位のメルセデスベンツが同18.4%増、3位のBMWが同2.5%増なのに対して、2位のVWは同14.7%減と前年割れしている。また、台数では6位ながらBMW MINIが30.6%増と大きく伸びている。