Microsoft、Windows 10でインストールする更新プログラムを選択可能なツールを公開
2015年7月30日 16:16
headless 曰く、 Windows 10の一般リリースを前に、Windows Updateでインストールする更新プログラムを選択できるトラブルシューティングツール「Show or hide updates」をMicrosoftが公開した(KB3073930、Digital Trends、ZDNet)。
Windows 10ではインストールする更新プログラムを個別に選択することができず、互換性に問題のあるデバイスドライバーがインストールされてしまう可能性が指摘されていた。数日前にはInsider Program参加者からWindows Updateで配信されたNVIDIAのドライバーで問題が発生しているとの報告も出ている。
Show or hide updatesは「コンピューターの問題の防止とトラブルシューティング」ツールのパッケージとして提供され、ダウンロードしたファイルを実行することで起動できる。このツールを使用することで、利用可能な更新プログラムを非表示にしたり、非表示にした更新プログラムを復元したりすることが可能となる。選択可能な更新プログラムはドライバーだけでなく、セキュリティー更新プログラムも含まれるようだ。
このツールはWindows 10 Insider Preview向けの情報として、問題のある更新プログラムを削除する手順とともにKB3073930で公開されたものだ。ただし、ビルド10240でも問題なく動作しており、一般向けにリリースされるWindows 10でも動作するとみられている。
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