葛西臨海水族園の大型水槽、展示回復の取り組みは順調
2015年7月27日 13:58
葛西臨海水族園ではマグロ類の大量死が発生した大型水槽にクロマグロを再導入してから1か月が経過し、展示回復への取り組みが順調に進んでいるようだ(今日のマグロたち[1]、[2]、週刊マグロニュース[1]、[2]、[3]、[4])。 大型水槽に77匹のクロマグロが追加されたのは6月21日。当初4匹が死んだものの、大量死が発生した時のような異常は確認されていないという。新たに投入したクロマグロの水槽への衝突を防ぐため、アクリルガラス面に格子状に貼られていたテープも徐々にはがされており、水槽内も見やすくなっている。水槽の状態を確認するために導入したアカシュモクザメとタカサゴ類は別の水槽で展示する予定としているが、アカシュモクザメは底に落ちた餌を食べるので水質維持にも役立っているとのことだ。 スラドのコメントを読む | サイエンスセクション | 日本 | スラッシュバック | サイエンス
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