【銘柄フラッシュ】タカキタなど急伸し北沢産業は猛暑も材料に大幅高

2015年7月22日 17:09

 22日は、東芝 <6502> が不適切会計問題を巡る第三者委員会の報告が出た上、朝、これによる水増し利益の過半に達する額の株式売却益を発表したため前場は続伸し一時2%高となったが、米国で訴訟の動きと伝わると急速に軟化して1.7%安となった。タカキタ <6325> (東2)はTPP交渉への期待などが言われて18.1%高となり2日連続ストップ高となった。

 北沢産業 <9930> はヒット商品「コーヒーブレイク」が製氷機つきにできるとされて連日の猛暑関連株人気に乗り26.6%ストップ高となり、東証1部の値上がり率トップ。神戸物産 <3038> はTPP交渉への期待に自社株買い発表が加わり13.9%高となり7日続伸。スターティア <3393> は最新の光回線によるインターネット接続サービスなどが言われ12.6%高と急伸。日本通信 <9424> は米携帯大手ベライゾンとの提携が好感されて5.7%高。

 ペット保険のアニコムホールディングス <8715> は業績好調などで5.0%高となり続伸。日本高度動物医療 <6039> (東マ)はペット保険市場の拡大やペット医療を採り上げたテレビ番組が言われて13.0%高と急伸。オンコリスバイオファーマ <4588> (東マ)は新薬を米社に販売開始とされて16.9%ストップ高。ダブルスコープ <6619> (東マ)はリチウムイオン電池の増産などが材料視されて19.1%高となり2012年以来の高値。海帆 <3133> (東マ)はフリースタイル居酒屋の積極出店などが言われ9.1%高となり上場来高値に進んだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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