「電気柵」で感電事件、2人が死亡

2015年7月21日 18:04

あるAnonymous Coward 曰く、 静岡県西伊豆町で、家庭用の100V電源に接続された「電気柵」に触れた7人が感電、2人が死亡するという事件が発生した(朝日新聞)。

 通常、電気柵は瞬間的な電気ショックを与えることを目的とし、万が一触れても大事故には至らないような配慮がされている。また、人が容易に立ち入る場所に設置する場合は漏電遮断機を設置し、さらに危険を知らせる表示を行うことも義務付けられている(電気柵メーカー末松電子製作所の説明ページ)。

 今回の事故では、電気柵の切れた電線が川の中に垂れ下がっており、川に電気が漏れていたとの証言もあるようだ(NHK)。これにより、感電した人を助けようとした人たちが次々と感電するという事態になった模様。

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