【話題】ニュース証券:ベトナムへの直接投資(FDI)拡大に期待

2015年7月21日 12:46

■若者のファッション事情~ファースト・ファッションが流行、ユニクロも人気(ハノイ)

 第11回「グエンとチョウのベトナム株式セミナー」では、ベトナムの若者ファッション事情を取り上げている。

 グエンの話では、ベトナムの若者の間では、国産や中国ブランドよりも、韓国、タイ、アメリカブランドが流行、ハノイ市内では、ユニクロ製品も人気でファースト・ファッションが流行しているという。これには、海外縫製企業のベトナム進出が相次でいることも影響しているようだ。

 TPPにより、縫製・繊維製品セクターに大きなメリットが生まれる可能性が注目されるが、新興国ではアジア唯一ベトナムが参加予定国である。

 ベトナムの衣料品輸出先は米国向けが50%近くを占めているが、アセアン域内でも、関税なしで米国への輸出可能となれば、同国へ生産拠点を移す企業の外国直接投資(FDI)拡大が期待されている。

 ベトナムマーケットの縫製セクターでは、タインコム縫製(TCM:ホーチミン市場)の株価が、直近5年間で最高値圏にあり、外人持株比率上限49%に達した。また、国営企業ビナテックが、昨年IPOを実施し大きな話題となっている。

※ニュース証券(渋谷区)では、投資家向け動画による「グエンとチョウのベトナム株式セミナー」の提供を毎週月曜朝9時から配信するとともに、『アオザイ姫のかわら版』を同社ホームページ( http://www.news-sec.co.jp/ )で公開している(原則月曜日)。 https://www.youtube.com/watch?v=YGYOY84VS58 (情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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