Windows 10のサポート期間は2025年まで
2015年7月20日 22:58
MicrosoftがWindowsライフサイクルのファクトシートを更新し、Windows 10をリストに追加した。これによると、Windows 10の無償サポートは2025年まで続くようだ(Microsoft — Windows lifecycle fact sheet、ZDNetの記事、Neowinの記事、Windows Centralの記事)。 Windows 10のメインストリームサポートが終了するのは2020年10月13日、延長サポートの終了は2025年10月14日となっている。合計のサポート期間は従来のWindowsと同じ10年間となるが、最新の更新プログラム適用がサポートの条件とされている点がこれまでとは異なる。更新プログラムは累積的なものであり、新機能や修正プログラムが含まれる。なお、ハードウェアの互換性の問題や、最新ドライバーの欠如、OEMのサポート期間終了などで更新プログラムを受け取れなくなる可能性があるとしている。 ただしZDNetの記事では内部からの情報に基づいて、OEMのサポートなどの問題を心配する必要はあまりないとの見方をEd Bott氏が示している。OEMが正式にサポートしていなくてもWindows 10へのアップグレードは可能だ。また、OEMがドライバーの更新を終了してもWindows 10プリインストールマシンの動作に支障はなく、いずれの場合も更新プログラムが受け取れなくなることもない。新たに追加される機能の一部が動作しない可能性はあるが、更新プログラムの受け取りについては問題ないとのことだ。 スラドのコメントを読む | ITセクション | アップグレード | マイクロソフト | Windows | IT
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