『琳派 京を彩る』京都国立博物館で開催 -「琳派」初の大規模な展覧会

2015年7月19日 22:45

琳派誕生400年記念、特別展覧会『琳派 京を彩る』が、京都国立博物館で開催される。期間は2015年10月10日(土)から11月23日(月・祝)まで。


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「琳派」は、1615年、京都・洛北鷹峯の地に本阿弥光悦が徳川家康から土地を拝領し、工芸を家業とする親類縁者を集め、芸術家の村「光悦村」を作ったのがはじまりとされている。


本展覧会は、京都で生まれた「琳派」の初となる大規模な展覧会。俵屋宗達筆 国宝 風神雷神図屏風や、尾形光琳作 国宝 八橋蒔絵螺鈿硯箱など、会場には国宝5件、重要文化財36件が並ぶ。絵画、書、陶芸、漆芸、染織など、多彩なジャンルで琳派の名品に出会うことができる本展覧会に、ぜひ足を運んでみて。


【展示替に関して】

会期中、一部の作品は展示替が行われる。

前期:10月10日(土)~11月1日(日)

後期:11月3日(火)~11月23日(月)


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