三井住友銀行、オンラインバンキングにスマホアプリ認証を導入
2015年7月18日 16:37
三井住友銀行は17日、同社のオンラインバンキング「SMBCダイレクト」利用者向けに、「パスワードカード(スマホアプリ版)」を8月19日から提供すると発表した。利用料金は無料。
iOS、Android に対応し、アプリ内に6桁のランダム数字が自動生成される。2013年10月21日から従来の暗証カードの後継として提供されてきた専用の「パスワードカード」をスマートフォンアプリにした。これにより、「パスワードカード」を持つ必要がなくなる。
パスワードカードと同様、SMBCダイレクト内での振込上限金額変更、未登録口座への振込、振込先の登録・変更、住所変更などの際に利用できる。アプリサイト「App Store」か「Google Play」からアプリをダウンロードし、手続きを行う。
一方で、従来の暗証カードは来年度前半でサービスを廃止する。ただし、テレホンバンキングなどパスワードカードでは利用できないサービスについては継続するという。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る)