NY金:続落で1153.50ドル、米FRB議長証言への警戒感から売り勝る

2015年7月15日 02:57


*02:57JST NY金:続落で1153.50ドル、米FRB議長証言への警戒感から売り勝る
NY金は続落(COMEX金8月限終値:1153.50↓1.90)。1159.10ドルまで上昇した後、1153.30ドルまで下落した。この日発表の米国の6月小売売上高が予想外の減少となり、6月輸入物価指数もマイナスとなったことから、米連邦準備理事会(FRB)の利上げ時期が後ずれするとの見方による買いが一時強まった。


しかし、欧米株高がこの日も続いたこと。また、15日(水)予定のイエレンFRB議長の半期議会証言を控え、タカ派的な発言への警戒感も強いことなどから、その後は徐々に売り優勢の展開になった。《KK》

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