政治から読み解く【経済と日本株】民主党蓮舫議員:負の遺産の代金は国民、では納得できない

2015年7月10日 21:59


*21:59JST 政治から読み解く【経済と日本株】民主党蓮舫議員:負の遺産の代金は国民、では納得できない
民主党の蓮舫参議院議員は「東京オリンピックは成功させないといけない。が、2020年に東京は3人に1人が高齢者。日本の人口は1億を切る直前で人口減少社会に。そして、負の遺産の代金は国民、では納得できない。見直すべきではないか」とツイート(7/10)

すでに何度も報道されているが、東京五輪メーンスタジアムアの整備費用は(総工費2520億円)はシドニー、アテネ、北京、ロンドン、リオデジャネイロの5大会の総合計に匹敵する。五輪終了後もメーンスタジアムは使用されるが、毎年の施設維持費が追加される。都市部で進む高齢化を考慮すると、東京都は巨大な負の遺産を継承することになると言っても過言ではない。公共事業のあり方が再び問われることになり、株式市場では建設などのセクターが影響を受ける可能性がある。《MK》

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