【銘柄フラッシュ】コックスなど急伸し上海株連動投信は軒並み急反発
2015年7月9日 16:42
9日は、イオン <8267> が第1四半期決算などを好感して後場一段強含みながら3.0%高となり、日経平均が前場一時622円安となった中で強さを見せた。ソニー <6758> は前場11時前から堅調相場に転換し、オーディオ事業の分社化などが材料視されて後場一段強含んで2.3%高となり、良品計画 <7453> は業績予想の増額修正などを材料に朝から堅調で9.2%高と東証1部の値上がり率トップ。フェリシモ <3396> も第1四半期決算が好感されて7.0%高となった。
分譲マンションのファーストコーポレーション <1430> (東マ)は5月決算などが好感されて14.7%ストップ高となり、カジュアル衣料のコックス <9876> (JQS)は第1四半期決算が好感されて28.9%ストップ高。アイ・ピー・エス <4335> (JQS)は6月決算への期待などが言われて27.3%ストップ高。上場2日目のクレステック <7812> (JQS)は割安感などから26.7%ストップ高。
上海総合指数が後場は5%高と伝わり、同指数に連動運用する上場投信が軒並み高。上海株式指数投信(上海株式指数・上証50連動型上場投資信託) <1309> は5.7%高となり、上場中国H株(上場インデックスファンド中国H株) <1548> は3.9%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)