【銘柄フラッシュ】アイ・ピー・エスなど急伸し電力株が核燃料搬入に好反応
2015年7月7日 16:32
7日は、九州電力 <9508> が本日午後にも川内原子力発電所1号機に核燃料の搬入作業を始めると伝えられ、前後場とも一段ジリ高の6.3%高となり、連動するように東京電力 <9501> は6.9%高など、電力株が全面高となった。コーセー <4922> はJPモルガン証券が新規注目し目標株価1万2500円と伝えられて上場来の高値を更新。また、コメ兵 <2780> (東2)は11時に発表した月次売上高が好調で5.8%高の急反発となった。
欧州向けの売り上げ比率の高い銘柄はマキタ <6586> が5.0%高となり上場来の高値を更新したほかは小高い程度だったが、世界遺産関連株の動意が強く、九州地盤のMrMax <8203> は9.7%高となって出直りを強め、同じくグリーンランドリゾート <9656> (東2)は2日続けてストップ高の16.7%高。セキド <9878> (東2)はインバウンド消費の期待などが言われて11.0%高。関門海 <3372> (東マ)は16.3%高。また、アイ・ピー・エス <4335> (JQS)はマイナンバー関連業務繁忙とかで5日連続ストップ高の39.8%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)