【銘柄フラッシュ】不二ラテックスなど急伸し世界遺産関連株も高い

2015年7月6日 16:27

 26日は、サクサホールディングス <6675> は「顔認識システム」が空港だけでなく新幹線リニアモーターカーにもとの期待などが言われて15.4%高東証1部の値上がり率トップの15.4%高となり、大阪有機化学工業 <4187> は引き続き業績予想の増額・増配などを材料に朝方の8円安から切り返して77円高は12.5%高と特有の軽量株妙味を発揮して東証1部の値上がり率2位(上場投信を除く)。パラカ <4809> は前週末に発表した株主優待の開始などが好感され、7.3%高と2006年以来の高値を更新した。

 「明治日本の産業革命遺産」の世界遺産登録決定を受け、全体相場が大幅安の中でJR西日本(西日本旅客鉄道) <9021> が0.1%高と強さを保ち、リンガーハット <8200> は一時1.3%高となり2日ぶりに上場来の高値を更新し、グリーンランドリゾート <9656> (東2)は20.1%ストップ高。カワセコンピュータサプライ <7851> (東2)はマイナンバー制度などに期待とされて後場も19.2%ストップ高を続け、デザインワン・ジャパン <6048> (東マ)は3日発表の四半期決算や通期予想の増額を好感して一時ストップ高のあちも15.4%高。不二ラテックス <5199> (JQS)は増産報道などが材料視されて32.3%ストップ高。エイジア <2352> (東マ)はフュージョンパートナー <4845> による株式取得などが材料視されて一時ストップ高の23.2%高急伸となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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