政治から読み解く【経済と日本株】自民・片山議員:EUの前途はいよいよ多難です

2015年7月6日 14:59


*14:59JST 政治から読み解く【経済と日本株】自民・片山議員:EUの前途はいよいよ多難です
自民党の片山参議院議員は「ギリシャで行われた国民投票は、EUの示した財政緊縮案を61%の反対で拒否、チプラス首相は勝利宣言をしました。EU側がこの結果で納得する可能性は低く、交渉は難航、混乱が続きそうです。EU内の他国の反ユーロ・反緊縮派が、これで鼓舞されるとすれば、EUの前途はいよいよ多難です。」とツイート(7/6)

6日の日経平均株価は大きく下げており、一時2万円に迫る場面があった。ギリシャ国民投票で緊縮財政案が否決されたことが嫌気されている。ギリシャの債務問題が短期間で解決できる見込みはなく、ギリシャ支援を継続するとしてもユーロ圏諸国にとって重荷となる。ただし、為替については過度の円安が修正される程度にとどまるとみられており、大きな影響はない。株式市場では、欧州向け輸出関連の動向を注目したい。《MK》

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