【銘柄フラッシュ】ガーラなど急伸しTPP株物色も東洋精糖などに広がる

2015年7月1日 16:34

 1日は、政府の財政再建に向けた「骨太の方針」で後発薬の利用促進が強調されたことなどが好感されて日本調剤 <3341> が前後場ともジリ高を続けて8.4%高となり、クボテック <7709> は次世代蓄電システムなどへの期待が再燃とされて朝からストップ高を継続し、アダストリア <2685> は第1四半期決算と第2四半期の予想野増額修正などが好感されて16.0%高のストップ高を継続した。

 コープケミカル <4003> は後場もみ合いに転じたがTPP(環太平洋経済連携協定)交渉の7月再開見通しなどが材料視され、東証1部の値上がり率トップの20.0%高。六甲バター <2266> も後場は上げ一服となったが14.1%高と連日急伸。物色が広がり東洋精糖 <2107> が13.3%高と急伸。

 資生堂 <4911> は7.6%高となり、コーセー <4922> は5.0%高、ラオックス <8202> (東2)は6.9%高などインバウンド消費関連株も高く、フィンテック グローバル <8789> (東マ)は昨日発表した「ムーミン」のレジャー施設に期待が強まり37.0%ストップ高。ガーラ <4777> (JQS)はパソコン向けオンラインゲームの一部終了などを好感してストップ高の15.6%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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