丸紅情報システムズ、独ゴム社製の解像度1600万画素3Dスキャナを発売

2015年6月24日 11:51

 丸紅情報システムズは24日、形状測定機/3Dスキャナメーカーの独ゴム(GOM)社製ハイエンド非接触光学式3次元測定機/3Dスキャナ「エイトス(ATOS)」シリーズの最上位機種「エイトス トリプル スキャン 16M(ATOS Triple Scan 16M)」の販売を開始したと発表した。

 「エイトス トリプル スキャン 16M」は、計測に使うCCDカメラの最高解像度が、従来機種の1,200万画素から業界最高クラスの1,600万画素へ向上した。これにより、従来の最上位機種と比べデータ再現性が最大20%向上。また、解像度が大きくなったことで、1回あたりの撮影でより広範囲の測定が可能なため、測定時間を大幅に短縮することができる。

 さらに、従来機種の「エイトス トリプル スキャン」の基本機能である1回の撮影で3回の測定処理を行う「トリプルスキャン方式」と、測定を邪魔する反射が起こりにくい青色LEDを測定補助光の光源に活用した「ブルーライトテクノロジ」の機能を搭載している。

関連記事

最新記事