「ゴルゴ13」さいとう氏によるコンビニ向けコミック、出版社が無断で約400ページを省略していた

2015年6月17日 10:12

あるAnonymous Coward 曰く、 人気マンガ「ゴルゴ13」作者のさいとう・たかを氏によるコンビニ向け長編コミックで、作者に無断でストーリーの途中が省略されていたことが明らかになった。出版者側はこの指摘を受けてさいとう氏に謝罪、「間引いた分」をネットで無料公開するという(読売新聞)。

 出版したのは長年ゴルゴ13の単行本を販売しているリイド社で、本来は約1400ページの長編のうち、約400ページ分を間引いて上下巻系1000ページにして販売したという。その結果、突然新しい人物が登場したり、主要人物が姿を消すと言った状態になっていたという。

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