ソネット・メディア、ゼータ・ブリッジと提携―テレビCMとDSPを連動させた広告配信

2015年6月16日 15:51

 ソネット・メディア・ネットワークスは16日、ゼータ・ブリッジとの間で、業務提携を行うことで合意に達したと発表した。

 今回の業務提携は、DSP「Logicad」をコア・プロダクトとするソネット・メディア・ネットワークスのマーケティング・テクノロジー事業の強化を目的としたもの。ゼータ・ブリッジのリアルタイムCM自動認識システムと「Logicad」を連携することで、放映中のテレビCMのメタデータと連動するRTBに対応した広告配信が可能となる。

 これによりテレビCMを出稿する広告主は、自社のCMが放映されると同時に、地域・性別をはじめとするセグメントされた視聴者のスマートフォンなどへ、テレビCMに対して補完する広告をほぼリアルタイムに「Logicad」で配信することが可能になる。

 このため、テレビCMとインターネット広告配信によるクロスメディアでの相乗効果が期待できるという。なおサービスは、関東・中部・関西地区を対象に、今年内の提供開始を予定している。

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