【銘柄フラッシュ】日本エマージェンシーアシスタンスが急伸しITBookも高い
2015年6月12日 16:43
12日は、政府の「日本再興戦略」案などを受けてサイバー攻撃対策のセキュリティ関連株の物色が再燃し、FFRI<3692>(東マ)が18.7%ストップ高、ネットワークバリューコンポネンツ<3394>(東マ)は16.2%ストップ高となり、安全性が高まればマイナンバー制度も推進されるとITBook<3742>(東マ)が16.5%高と出直りを強め、エンカレッジ・テクノロジ<3682>(東マ)は12.8%高、エムケイシステム<3910>(JQS)は17.6%高となった。
労働者派遣法改正案の審議が終盤に入り、ディップ<2379>(東1)が9.7%高の高値更新となり、パソナグループ<2168>(東1)は5.0%高の高値更新。
韓国のMARS(中東呼吸器症候群)関連株は先駆したアゼアス<3161>(東2)などが安い半面、海外渡航者向け衣料サービスなどの日本エマージェンシーアシスタンス<6063>(JQS)が23.0%ストップ高。また、バイオ関連株にも上値を追う銘柄が目立ち、カルナバイオサイエンス<4572>(JQG)は米ジョンソン&ジョンソンのグループ企業とのライセンス契約などが好感されて20.6%ストップ高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)