マウス、着脱式キーボード搭載の8.9型Windows 8.1タブレットPC―2万9800円

2015年6月12日 11:44

 マウスコンピューターは11日、8.9型液晶を搭載しキーボードが着脱式のマルチタッチに対応したWindows 8.1搭載タブレット型パソコンの発売を発表した。価格はオープンプライス。なお、同社の直販サイトでの販売価格は、2万9,800円(税込・送料込)である。

 新製品の主なスペックは、OSがWindows 8.1の機能とまったく同じ「Windows 8.1 with Bing」を搭載。通常の「Windows 8.1 with Bing」は9インチ以下の製品にのみ利用できるOSで、Internet Explorerから検索するときにデフォルトで「Bing」に設定されている以外はWindows 8.1とまったく同一OSである。

 CPUは、インテル Atomプロセッサー Z3735Fを搭載。同CPUは、4コア/4スレッド駆動のモバイル向け低消費電力CPUで通常時1.33GHz、最大1.83GHzで駆動する。メモリは2GB。ストレージは32GB。別途、外部ストレージとしてmicro SDカード対応スロットを搭載する。液晶は、マルチタッチ対応パネルの8.9型グレア液晶で、解像度WXGA(1,280×800)。無線はIEEE802.11 b/g/n、Bluetooth V4.0に対応。

 サイズは、258(幅)×173.2(奥行き)×10.9(高さ)。キーボード・カバーを含む場合21.0(単位はmm)。重量は約486gである。マグネット着脱式専用キーボードが付属するので、タブレットとして、あるいはノートパソコンとして使い分けられる。

 なお、有線接続方式のため、利用時はタブレットとキーボードを必ず接続しなければならない。アプリとして、Office Home and Business 2013を搭載する。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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