グループウェア「desknet's NEO」がバージョンアップ 交通費・経費精算やIMAPに対応
2015年6月11日 13:11
ネオジャパンは10日、グループウェア「desknet's NEO(デスクネッツ ネオ)」のパッケージ版とクラウド版の新バージョンを発表した。
同グループウェアには、組織内の情報共有とコミュニケーションの改善に役立つ25のアプリケーションを標準搭載する。今回、新たに交通費・経費精算(有償オプション)機能、動画の配信・画像編集機能、データの自動保存・回復機能などの機能追加や、ウェブメールのIMAP対応、ウェブメール誤送信防止機能の強化が行われている。
主な特徴の「交通費・経費精算(有償オプション)」は、グループウェアのスケジュール機能とジョルダン乗換案内Bizとを連携させ、交通費・経費精算の申請・承認・会計業務の負荷を軽減する機能。同機能は、年間更新型の有償オプションとして提供される。
「動画の配信・画像編集機能」は、動画ファイルのアップロードと貼り付けが行えるようになり、YouTubeなどのインターネット動画サイトを利用する必要がなくなる。公開を社内のみに限定したい場合やインターネットを閲覧できない環境でも動画を共有できる。「データの自動保存・回復」機能は、作成・編集中の内容をバックグラウンドで自動的に保存する機能である。
価格はクラウド版が、1ユーザー月額400円。有料オプションの「交通費・経費精算」機能を利用する場合は別途月額100円が必要である。パッケージ版(スモールライセンス)は、5ユーザー3万9,800円から。有料オプションの「交通費・経費精算」の利用には、別途年間ライセンス料が5~15ユーザー1万4,000円から。パッケージ版(エンタープライズライセンス)は、年間サポートサービス費を含み300ユーザー150万円から。有料オプションの「交通費・経費精算」の利用には別途300ユーザー24万円から。価格はいずれも税抜価格。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る)