【銘柄フラッシュ】そーせいグループやfonfunが急伸しソニーも高い

2015年6月10日 16:45

 10日は、ソニー<6758>(東1)が米グーグルや日本の無料通話アプリ「LINE」の音楽配信事業を好感して4日ぶり反発の1.3%高となり、日経平均が後場乱高下した中で終日堅調に推移し、丹青社<9743>(東1)は7月末の株主に1株当たり5株交付する株式分割などが好感されて8.3%高となり東証1部の値上がり率トップとなった。アイスタイル<3660>(東1)は6月決算に上ぶれ期待ありとされて5.2%となり戻り高値に進み、米久<2290>(東1)は業績予想の上方修正が好感されて後場も高く4.6%高となった。

 そーせいグループ<2351>(東マ)はみずほ証券が投資判断を開始して目標株価は9750円と伝わり15.9%ストップ高。fonfun<2323>(JQS)はスマートフォンなどでの名刺管理サービスなどが言われて19.6%ストップ高。ASJ<2351>(東マ)はクレジットカードの世界最高基準の認定取得が好感されて17.9%ストップ高。

 ペプチドリーム<4587>(東マ)は株式分割などが好感されて14.0%高と急伸し、エムケイシステム<3910>(JQS)はマイナンバー取得代行サービス開始とされて7.5%高と大きく出直った。韓国での「中東呼吸器症候群」関連銘柄は前場に動意再燃となったが後場は静かになり、日本エアーテック<6291>(東1)の大引けは0.7%高だった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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