(中国)ホンダがリコール10万6722台拡大、エアバッグ不具合の恐れ

2015年6月8日 11:02


*11:02JST (中国)ホンダがリコール10万6722台拡大、エアバッグ不具合の恐れ
タカタ<7312>製エアバッグのリコール(回収・無償修理)が中国でも拡大している。ホンダ<7267>と広州汽車集団(2238/HK)の合弁である広州本田汽車はこのほど、不具合車両のリコール(回収・無償修理)対象を10万6722台上乗せすると発表した。追加分は、2008年1月2日-2008年12月30日に生産された2008年型と2009年型の「フィット」、「シティ」の一部。7月13日から受け付ける。国家質量監督検験検疫総局に届け出た。

タカタが生産したエアバッグを巡っては、作動時に破裂し、金属部品が周囲に飛び散るなどの不具合が報告されている。広州本田汽車は今年5月、タカタ製エアバッグを搭載する自動車41万3452台のリコールを発表したばかり。対象は2002年10月30日~2007年12月28日に生産された「フィット2003-2008」と「シティセダン2007-2008」。7月13日からリコールに応じと説明していた。

【亜州IR】《ZN》

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