政治から読み解く【経済と日本株】河野宮崎県知事:本県で初めて、16万トン級大型クルーズ船の油津港寄港が決定しました

2015年6月5日 20:55


*20:55JST 政治から読み解く【経済と日本株】河野宮崎県知事:本県で初めて、16万トン級大型クルーズ船の油津港寄港が決定しました
河野宮崎県知事は「本県で初めて、16万トン級大型クルーズ船の油津港寄港が決定しました! 今日、崎田日南市長と共に記者発表。これまで県内に寄港したクルーズ船は、最大で7万トン級」とツイート(6/5)。

宮崎県は、急速に拡大するアジアのクルーズ需要に対応するため、16万トン級に対応した係留施設の整備を行い、日南市等と連携して誘致活動に取り組んできた。大型客船が航路の途中で日本に寄港することも訪日観光に該当する。河野県知事によると、乗客定員が4000人クラスの大型客船の寄港は「もはや1つの町が動いているようなもの」だそうだ。各地の港湾整備、再開発が想定されそうだ。

株式市場では、かつて新興国における港湾インフラ整備の需要拡大が材料視されたことがあったが、今回は港湾整備関連銘柄が注目されるか。《MK》

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