三陽商会の紳士靴「三陽山長」 今秋冬からアパレル販売
2015年6月5日 12:51
三陽商会の紳士靴ブランド「三陽山長」が今秋冬から、スーツを中心としたアパレルラインをスタートする。東京・銀座ベルビア店で販売を開始。“靴から始まるスタイリング”をトータルで提案し、新規顧客を開拓する。
人間の体型に合わせたパターンメイキングを採用。尾州の毛織メーカーが協業することにより、日本の気候に合わせた素材づくりや、最高品質の発色と風合いを実現した「スローファブリック」を使用した。また、同ブランドの代表的シューズ「友二郎」が最も美しく見える裾幅や着丈などにこだわった。
中心価格(税抜き)は、背広15万円、ドレスシャツ2万5,000円~、ネクタイ・マフラー1万6,000~4万5,000円。また靴事業と同様、高級クリーニングサービスや修理・補正といったアフターメンテナンスも充実させる。
「三陽山長」は2001年にデビュー。「世界に通用する日本発ブランド」をコンセプトに、素材選びへのこだわりや、高品質なものづくり、きめ細かなサービスなどを強みとしてきた。