トヨタ、フォードのスマホアプリをレクサスへ導入へ

2015年6月4日 10:52

 トヨタ自動車は3日、米国フォード・モーター・カンパニーおよびフォードの子会社であるリビオ社との間で、リビオ社の「スマートデバイスリンク」(SDL)を、トヨタ・レクサス車両に導入するための検討に入ることで合意したと発表した。

 SDLは、スマートフォンアプリを車載システム上で利用できるようにするためのオープンソースプラットフォーム。SDLによりスマートフォンと車両がつながり、音声認識機能や車載の操作パネル・ディスプレイを通じて、車内でもスマートフォンのアプリを操作し、エンターテイメントや道路情報などを利用することができる。また、スマートフォンアプリの開発者はSDLを用いることで、複数の車載システム上で動作可能なアプリを一度に開発できる。

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