【銘柄フラッシュ】リーバイスやgumiが急伸し大幸薬品なども高い
2015年6月2日 16:36
2日は、韓国で中東呼吸器症候群への感染拡大と伝えられ、マスク素材などを手がけるダイワボウホールディングス <3107> が10.0%高となり、クリーンルームの日本エアーテック <6291> は15.7%高で東証1部の値上がり率2位。消毒薬の大幸薬品 <4574> は4.8%高となり、防護服のアゼアス <3161> (東2)は16.9%ストップ高、研究室設備のダルトン <7432> (JQS)は8.2%高となった。
東証1部の値上がり率1位はゲーム開発のgumi(グミ) <3903> となり、業績予想を再び黒字に見直したことが好感されて20.0%ストップ高。リーバイ・ストラウス ジャパン(リーバイス) <9836> (JQS)は触れるだけでスマートフォンなどを動かすタッチパネル代わりのジーンズ「スマートジーンズ」を米グーグルと開発すると前週伝えられて2日連続ストップ高の34.5%高。
年金機構に対するサイバー攻撃で個人の年金情報が125万件流出したと伝えられ、セキュリティ関連株が急動意となり、セキュアヴェイル <3042> (JQG)は15.4%ストップ高、ネットワークバリューコンポネンツ <3394> (東マ)は7.6%高、FFRI <3692> (東マ)は14.0%高、ラック <3857> (JQS)は8.0%高、アズジェント <4288> (JQS)は17.0%ストップ高、ソースネクスト <4344> は2.1%高、トレンドマイクロ <4704> は0.5%高、インテリジェントウェイブ <4847> (JQS)は6.1%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)