【銘柄フラッシュ】リーバイ・ストラウスジャパンやコラボスなど急伸
2015年6月1日 16:34
1日は、伊藤園 <2593> がここ連日の「夏日」に期待集まり2.1%高と高値を更新し、本日の取引終了後の決算発表と今期の展望に期待が高まった。東京電力 <9501> が3.8%高と高値を更新するなど電力株が軒並み高となり、引き続き九州電力 <9508> の川内原発1号機(鹿児島県)の再稼働見通しなどが材料視された。パソナグループ <2168> は三菱UFJモルガンスタンレー証券が目標株価を680円から1300円に引き上げたと伝えられて10.2%高となり高値を更新し、サクセスホールディングス <6065> はジェイコムホールディングス <2462> によるTOB(公開買付)を受けて25.1%ストップ高となった。メタウォーター <9551> は29日に発表した中期計画などが好感されて5.4%高となり高値を更新した。
リーバイ・ストラウス ジャパン <9836> (JQS)は米グーグルと米リーバイ・ストラウス社がジーンズにさわるだけでスマートフォンなどを操作できる「スマートジーンズ」の開発に取り組むと伝えられ27.5%高のストップ高。ITbook <3742> (東マ)はマイナンバー制度を医療にも拡大との観測報道などを受けて関連株の物色が再燃とされて21.8%高と高値を更新。
今年3月に新規上場のファーストコーポレーションコーポ <1430> (東マ)が15.1%高となり上場来の高値を更新し、同じく3月上場のコラボス <3908> (東マ)は14.4%高となり底値圏から出直りを拡大。5月は中断状態だったIPO(新規株式公開)が6月は中旬から再開のため、前人気を盛り上げる動きが活発化するとの見方だった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)