ドン・キホーテ、東京都港区の白金台に初の高級店舗―猥雑・高級感をミックス

2015年5月30日 10:20

 ドン・キホーテは29日、「プラチナ ドン・キホーテ白金台店」のオープンを発表した。同店は、「驚安感、猥(わい)雑感、高級感のミックス」をテーマにした実験店舗で、都内有数の高級住宅地として人気の高い港区白金台に出店。

 取り扱う商品は、生活に欠かせない食品、生活雑貨品、日用消耗品にカテゴリーを絞り込み、同社ならではの買い得感と品質の拡充を目指したアイテムを取りそろえていることが特徴の店舗である。なかでも食品コーナーには、三重県の松阪肉専門店の「朝日屋」がテナントショップとして初入店する。「朝日屋」のテナント出店は全国初で、これまでは地元店舗かネットでしか購入できなかった高級肉が購入できる。

 店舗の外観はプラチナの名前にふさわしく、白とゴールドを基調にした落ち着きある雰囲気に統一されている。また、ユニフォームも一新されたが、24時間営業などは、既存店舗の要素も残されている。

 なお、テナントショップ「朝日屋」の営業時間は10時~22時。同店の概要は、取扱い商品構成が、食品、生鮮(精肉、青果)、惣菜、酒、日用雑貨品、化粧品、ペット用品、他。住所が東京都港区白金台3-15-5。

 最寄駅が、東京メトロ南北線、都営地下鉄三田線 白金台駅 徒歩2分。売場面積がワンフロア944.7平方メートル。駐車台数が5台・駐輪台数が48台である。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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