ソン・ジュンギが除隊、復帰作は脚本家キム・ウンスクの『太陽の後裔』(原題)

2015年5月27日 22:01

 俳優ソン・ジュンギ(30)が今月26日に兵役期間を終えて除隊した。

 ソン・ジュンギはこの日の午前8時、江原(カンウォン)道の高城(コソン)郡22師団で除隊申告をした後、部隊前でファンたちと会った。韓国はもちろん中国や日本などの海外ファン数十人が早朝からソン・ジュンギの姿を見るために待っていた。

 ベレー帽に戦闘服姿のソン・ジュンギはファンたちに向かって挙手敬礼をした後「久しぶりにごあいさつします。兵長ソン・ジュンギです」と明るい表情で挨拶し、「このように遠くまで来てくださって感謝します」また「若くない年齢で入隊したため、ずいぶん心配をかけた両親に早く会いたい」と話した。

 現場に集まった取材陣の前では簡単に記者会見を行った。「韓国男性なら誰でも経験する軍生活なので僕が特別なわけでもなく、あえて言えば入隊する年齢が遅かったということだけなのに、芸能人なので関心が集まったようだ」「いろいろ心配したがファンの皆さんからの小包一つ一つが本当に大きな力になった。応援してくださって本当に感謝します」とコメントした。

 軍生活については「大変なことは正直言ってあまりなかった」。「江原道の高城に来たのは生まれて初めて。このように最前線で将兵たちが苦労していることを初めて知った。最前線で兵役に就いたことは、俳優業を離れていた僕の人生でいい経験になったと思う。いろいろとたくさん学んだ」と話した。

 入隊中に30代になったソン・ジュンギ。「私たちは老けたのにジュンギさんは変わらない」というファンたちの言葉に「僕だいぶ老けました」と笑った。「山の上だったので空気が良く、朝起きて走るなど運動したおかげで自然に顔つきも体力もよくなったようだ。また肌荒れについてもかなり心配していたが、肌にいろいろ塗っていたので大丈夫」と語った。

 またつらい時にはプロ野球チームのハンファ・イーグルスの試合を見て元気になり、友人で俳優のイ・グァンスが出演するSBS TVの番組『ランニングマン』を見て楽しんだという。「グァンスが一度面会に来て恩着せがましいことを言っていた」と笑う一面も。

 ソン・ジュンギは復帰作としてキム・ウンスクが脚本を手掛けるドラマ『太陽の後裔』を選択した。彼は「ドラマで皆さんにまた会えると思う。自分としても非常に期待している作品。ドラマで立派な姿を必ずお見せします。期待してください」と語った。

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