三井住友銀行、米ロボット関連NPOとロボット技術で提携
2015年5月26日 10:29
三井住友銀行は25日、米国・シリコンバレーのロボット関連企業を多数会員(114社)に持つ非営利団体「Silicon Valley Robotics(PreSVR)」と、日米のロボット産業の振興に関する相互協力を目的とした覚書を締結したと発表した。
米国・シリコンバレーでは、最近では、ロボットを含むハードウェアの開発・販売に取り組むベンチャー企業も増えている。また、日本には、ロボットを構成するセンサーや駆動装置などの分野において、世界トップレベルの技術を持つ企業が多数存在するという。
日本では少子高齢化、生産年齢人口の減少が急速に進んでおり、幅広い分野において、ロボット技術の活用による社会課題の解決が期待されている。このような中、覚書締結により、三井住友銀行とSVRはロボット関連分野のビジネス展開に関心のある日系企業・米国企業の相互紹介や、ロボット関連の各種イベントの開催での協力などを行う。