富士通エフサス、さいたま県に「河川監視システム」を導入
2015年5月21日 13:26
富士通エフサスは21日、埼玉県さいたま県土整備事務所に、「河川監視システム」を導入したと発表した。
このシステムにより、河川や周辺環境を画像監視するとともに、水位警報装置を設置することで、河川の氾濫などによる災害に対し正確な情報を把握し迅速に対応することが可能になる。また、災害現場への移動中も、スマートデバイスなどを利用し、文字や画像でリアルタイムに状況を確認することができる。
さいたま県土では、これまで目視で河川を監視していたが、近年はリアルタイムの状況把握が課題となっていた。富士通エフサスは今後、同システムを「観測支援システム 導入・運用サービス」として商品化し、6月より提供する予定。