キム・スヒョン主演ドラマ「プロデューサー」、初回で10.1%の2桁視聴率を記録
2015年5月20日 13:41
韓国KBS 2TVの新ドラマ「プロデューサー」が、初回放送で2桁数視聴率を記録し、話題の新ドラマと呼ぶに相応しい結果を見せた。
16日、視聴率調査会社ニールセン・コリアによると、同作は15日午後9時15分からの初回放送で、全国視聴率10.1%、首都圏視聴率10.5%をそれぞれ記録した。
これは、前週同じ時間帯に放送されたバラエティ番組「レディーアクション」の視聴率4.9%を倍以上上回る数値で、同作に対する高い関心が反映されたとみられている。
韓流スター キム・スヒョンと脚本家パク・ジウンが、「星から来たあなた」以来、久々にタッグを組んだ作品として話題を集めた同作は、KBSの放送局を舞台にテレビPDの日常をコミカルタッチで描いたドラマ。キム・スヒョンの他に、チャ・テヒョン、コン・ヒョジン、IUらが出演している。
第1話でキム・スヒョンは、「星から来たあなた」のト・ミンジュンとは180度異なる純粋な新人PDパク・スンチャンを演じた。
IUもまた、これまでドラマで演じてきた純朴な役のイメージを一気に覆すような、セクシーで挑発的なトップ歌手役を演じ、視聴者の視線を集めた。
これに先立ち、韓国放送広告振興公社(コバコ)が14日、首都圏に住む13~59歳の男女3,655人を対象に行った調査では、回答者の77%が「プロデューサー」を視聴する意向があると答えており、同作が放送前から大きな関心を集めていたことがうかがえる。(記事:中川・記事一覧を見る)