アークレイ、京大にサテライトラボを開設し再生医療支援機器の研究開発
2015年5月19日 17:13
アークレイは19日、京都大学本部構内に建設されたCOI(センター・オブ・イノベーション)プログラムの新しい活動拠点「国際科学イノベーション棟」に新たにサテライトラボを設置すると発表した。再生医療研究の中心的研究機関である京都大学内に研究室を構えることで、再生医療支援機器のさらなる研究開発を推進する。
「国際科学イノベーション棟」は、COI参画企業がアンダーワンルーフのもとで研究開発を行うことを目的に、京都大学本部構内の約1万2,000m2の土地に建設され、3月に完成した。
アークレイは、再生医療研究の推進を目的に、2013年文部科学省「革新的イノベーション創出プログラム「COI STREAM」の採択を受けてスタートしたCOIに参画。2014年10月には、COIの支援を受け、iPS細胞1個から培養可能な超小型培養装置の開発に成功した。