本日のグーグルロゴ、デンマークの地震学者インゲ・レーマン生誕127周年記念Doodle

2015年5月13日 12:22

 本日5月13日のGoogleロゴは、デンマークの地震学者インゲ・レーマン生誕127周年記念Doodleとなっている。ロゴ中央ののプレイボタンを1クリックすると、ロゴ内の地球が二つに分かれて内部構造が見えてくる。ダブルクリックすれば、「インゲ・レーマン」の検索結果画面へと飛ぶ。

 インゲ・レーマンの名前はおそらく、地震学や地球物理学などを専門的に学んだ人以外は、まずピンと来ないだろう。検索トップに来るウィキペディアによれば、「インゲ・レーマン(Inge Lehmann, 1888年5月13日 – 1993年2月21日)はデンマークの地震学者である。地震波の研究や、地球のコアに内核と外核があり境界面にレーマン不連続面があることを初めて示した」とある。

 ということで本日は、今でも定説となっている地球の内部構造を初めて明かした女性科学者インゲ・レーマンさんの、生誕127周年記念を祝うDoodleとなっている。

 Doodle(ドゥードゥル)とは、祝日や記念日、有名な画家や先駆者、科学者の生誕などを祝うため、Googleのロゴマークをアレンジしたもの。(記事:町田光・記事一覧を見る

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