NY金:反落で1190.30ドル、雇用統計への根強い警戒感から売り勝る

2015年5月7日 02:59


*02:59JST NY金:反落で1190.30ドル、雇用統計への根強い警戒感から売り勝る
NY金は反落(COMEX金6月限終値:1190.30↓2.90)。1196.90ドルまで上昇した後、
1187.70ドルまで下落した。この日発表の米国の4月ADP雇用統計(民間雇用者数)が、
2カ月連続で20万人を下回ったことを受けて、連邦準備理事会(FRB)の早期利上げ観測
が後退し、金の買いが一時強まった。


しかし、米国10年利回りが2.25%まで上昇したことや、8日(金)発表予定の米4月雇
用統計(失業率、雇用者数とも改善予想)への警戒感が根強いといわれることから、そ
の後は金の売りが優勢になったもよう。《KK》

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